２４日の２２：３０分ごろ、名古屋市北区西味鋺１丁目の路上で男性２人が路上で倒れているというと１１9番通報が通行人からありました。

倒れていたのは近くに住むビルメンテナンス会社の社員である赤松英司さん（41）と同僚で愛知県大府市の小笠原智之さん（44）の２人で、2人とも意識不明の重体で病院に搬送されましたがその後2人は出血性ショックで死亡しました。

そして、2人には刃物で刺されたような傷があり血を流していたそうです。

また、愛知県警は捜査を始め、25日の4：30頃、現場近くに住む無職の佐藤俊彦容疑者（３８）を殺人容疑で逮捕しました。

被害者である赤松英司さんのい自宅と佐藤容疑者の自宅は通りを挟んで向かい合ったところにあり、以前から佐藤容疑者の家に住みついていた約20匹の猫などに関して近所トラブルとなっていたそうです。

このことが関与していたかはわかりませんが、事件当日は自宅近くで被害者の赤松さんが佐藤容疑者を大きな声で呼び出して３人で口論したりもみ合っていたそうです。

近所のマンションに住む男性によると「男同士が怒鳴るような声がした」や「血まみれの男性が倒れていた」というような主旨の内容の証言がありました。

現場となったのは、名鉄小牧線味鋺駅から２Kmくらい西に離れた庄内川北側の住宅地だそうで、更に約２００メートル北に進んだところには市立西味鋺小学校があります。